イベントへの出展/スポンサーを募る営業を担当しています。
イベントが企画されたら、既存のお客様へのご案内はもちろん、そのイベントのテーマに合致する企業をリサーチしてコンタクトを試み、イベントをご案内するという業務を行っています。併せて、出展いただくお客様に対する、会期前、会期中、そして会期後のフォローも行います。

元々、人が集まって一つの空間を共有し、交流する場が好きでしたので、その機会を作って提供するという展示会ビジネスは、私にとってはとてもやりがいのある仕事です。イベントが終わったときに、担当している出展社さんが満足してくださると本当にうれしい気持ちになりますし、また次のイベントでも頑張ろうと思えます。
また、イベントには必ず終わりがあります。会期が終われば一度そこで振り返りをし、気持ちもリセットしてまた次に進めるところも、この仕事の気に入っている部分です。

もちろん、営業職ですので売上げの数字を意識しますし重要なことだと思いますが、かといって部内に変にギスギスした空気が漂っているわけでもありません（笑）。どちらかというと、他の営業の人たちと積極的に情報交換をしながら、時には励まし合って頑張っています。

以前は自分自身の仕事のことだけを考えて活動していましたが、今では小さなチームのマネジメントも任されるようになりました。新しく入ってきた人たちが頑張ってチャレンジしているのをサポートし、結果として出展につながると、自分自身のことのようにうれしく思えます。今は、個人として頑張ることに加えてチームで活動して結果を出すという喜びも感じることができ、とても充実しています。

当社に入る前は、インテリアや雑貨の販売やコーディネートを行う会社に勤めていました。
そこからの転職でイベント会社も営業職も初めての経験でしたが、初めてだからといってハンディのようなものは感じませんでしたし、わからないことは上長や同僚が良い意味での軽い雰囲気で教えてくれます。
仕事に充実感を感じるための要素として環境はとても大事だと考えていますが、その点では当社は非常に働きやすいと思います。ご縁があってこれから一緒に働くことになる方々とも、良い関係性を築いて、前向きに仕事ができるような雰囲気を作りたいですね。

と、仕事に関しては充実した日を過ごせていますが、環境面以外にそれを支える大事な要素として、プライベートの充実というのもあげられると思います。最近は、年間を通してイベントの本数自体も増加傾向にあり、当然やるべきことも増えてきてはいますが、チームの、というより会社の方針自体が「決められた時間内でより高い成果を」とでも言いますか、時間をかけることよりも効率性を重視する風潮にあります。従って、毎日のように遅くまで残業するのではなく、一日の決まった勤務時間の中で最大限効率よく仕事をする、そして、頑張って仕事をしたら自分の時間を大事にする、ということも意識しています。趣味といいますか息抜きは“野球観戦”です。意外と言われることも多いのですが、お休みの日は球場に行って好きなチームを応援しながら夜風に当たってビールを飲む、ホント最高ですよね。（笑）

当日会場で結果が"見える”ところがプレッシャーでもありやりがいでもある
イベントの来場者集客を担当しています。
一言で集客、と言ってもやることは結構たくさんあって、しかも順番があります。まず必ず最初に、イベントの内容と規模によって来場ターゲットを定め、目標の集客数を計算します。この目標が明確でなければアクションの計画も立てようがありませんから。次に、その目標を達成するための告知計画の立案とそれをスケジューリングする作業、そして、いよいよアクション開始、なわけですがここからがまあなかなか忙しい。

情報のプラットフォームとなるイベントごとのWebサイトを立ち上げることに始まり、過去のイベントにお越しいただいたお客様へのメールでの案内、イベントの告知をするための各マスコミへの協力のお願い、限られた予算を最大限生かせるような広告出稿の検討、SNSを使っての情報発信、各アクションに必要となる告知原稿の作成や手配などなど、細かく上げていくとまだまだありますが、このようなことを日々がんばってやってます。この仕事、良くも悪くも当日会場で結果が"見える”ところがプレッシャーでもありやりがいでもあると思います。

会期当日、会場がたくさんの来場者で溢れているのをみると、自分のやっていることには意味があるんだということを実感することができますし、また次もがんばろうというポジティブな気持ちを持つことができます。

そして、その過程において自分なりの考えを持ち、細かいところに施した工夫が小さな効果を生み出したことで、少しだけ自信が湧いてきます。メールのタイトル一つ、広告に載せるキャッチコピー一つにもこだわりを持つことで、結果が少なからず変わってくることを実感する時があります。新しい施策を考えることはとても重要なのですが、それと同時にひとつひとつのアクションを大事に、気持ちを込めて取り組むことは本当に大事だなと思っています。

告知活動を開始してから会期まではまさに数字との睨めっこのような日々ですが、でもそういうプレッシャーと正面から向き合って会期が無事終了したときはやっぱりものすごくホッとします。会期終了してからしばらくはだいたい毎晩のようにお酒を飲みに行き、家に帰ったら大好きなゲームを何にも、そして誰にも気兼ねすることなくやりますね（笑

自発的に動けば周りは結構任せてくれる
社風としては、自発的に動けば周りは結構任せてくれる、という感じだと思います。
ここ数年は女性社員の比率がどんどん増えてきていますが、それによって会社の雰囲気も急激に明るくなっているように感じます。（男性社員が悪いという意味ではないですよ 笑）働きやすいオフィス環境というか雰囲気ってとても大事ですよね。そんな中で、個人的には、もっともっと専門的なマーケティングの知識を勉強するとともに、デザインなどのクリエイティブな面でもある程度自分自身でできるようにスキルを磨きたいなと思ってます。

そうすれば、周りからは今以上に重要な仕事を任せてもらえるようになると思いますし、さらに自分の意図やアイデアがダイレクトにアクションに反映できるようになると思うので、より一層今の仕事が楽しくなってくるのではないかと思っています。

イベントの運営に関する業務一式を担当しています。
具体的には、まずイベントの想定規模に見合った会場を探すことから始まり、各ポジションに必要となるスタッフさんや備品、会場に掲出するサイン看板などの装飾物を専門の協力会社さんに手配したりします。業務は多岐にわたりますが、一人で全てを行うというよりチームとして動くことのほうが多いです。

入社3年目ですが、何しろ業務領域は幅広く、まだまだ経験値の低い業務も多くて毎日が勉強です。
ただ、この会社に来るまで全く経験してこなかったこともスキルとして身に着けることができるので、自分自身が少しづつですが成長できている実感も湧いてやりがいを感じます。例えば、デザイン制作ソフトは触ったことすらなかったですが、それを少しづつ覚えて、イベント会場での簡単な掲出物などは自分でも作ることができるようになってきました。まだまだ未熟ですが、自分が直接手掛けたものがたくさんの方々の目に触れる場に設置されるというのはうれしいものです。

イベントは会期が明確に決まっていて、準備ができていてもいなくても“その日”は必ず訪れてしまいますので、会期に向けてすべての準備を間に合わせつつもクオリティにこだわるというのは、スピード感が求められますし多少のプレッシャーもあります。しかし、そんな中でも個人が黙々と業務に取り組むというよりはチーム、あるいは会社全体が一体となって前進していくという点で職場の雰囲気は良いと思います。変に縦社会すぎる感じもないですし、仕事そのものに関しても、自分から積極的な姿勢を見せれば中途入社の人にでも一から丁寧に教えてくれます。自分が感じたことや意見が、先輩や上長だけでなく社長まで届いているのを感じますので、風通しも良いと思います。

この会社に入る前は、電子部品の商社で営業をしていました。転職を考えたのは、元々何かを作り上げることに興味があり、その点でイベントには漠然とですが良いイメージを持っていたからです。そして、営業としていわゆる第一線で活動するよりも、裏方として作り上げる作業に携わることが自分には合っているかな？と思ったことがきっかけでした。
人それぞれに適正は違うと思います。その意味で、今の会社と仕事が、自分の可能性を広げてくれたというのは最近すごく思います。

イベントなので会期に向けた波が必ずあって、特に会期が近づいてくるとすごく忙しくなりますが、イベントが終わるとその波も一旦終わります。来る日も来る日も深夜残業、みたいなことはありませんので、息抜きするときはしっかり息抜きして、常にフレッシュな状態に自分自身を保てるように意識しています。
趣味は「サウナ」です（それ趣味なのか？というツッコミはあえてスルーします）。
爽快さはもちろん、のんびりと考え事もできる空間が私にとっての癒しです。特に、準備から会期まで、忙しければ忙しいほど、その後に入るサウナは最高ですね（笑