本展はLED、照明、スマートメディアやデジタルサイネージなどに関する展示会で、中国で開催されるものの中でもかなり大きなイベントの1つです。約2000社が参加して2023年4月7日~9日に行われ、オフライン参加まで合わせると17万人以上が訪れるイベントです。
中国の深センとはどんなところ?
アジアのシリコンバレーとも呼ばれており、IT系の企業が多く集まっている都市です。
約30年で大きく発展をとげて経済特区になっており、ビルなどが急激に増えて都市化した街は、人口約1250万人です。
中国南部の広州に位置し、広東料理は日本人にも食べやすい中華料理でおいしいので、ぜひ一度お試しください。
香港とは電車で繋がっていて移動がしやすく、時差は1時間です。
現金が使えない店も多く、観光地ではないので、中国の銀行のカードか中国版Paypay(Wechat)での支払いが一般的で、海外発行のクレジットカードは使用不可なため、行かれる場合は気をつけてください。
展示会の内容について
それでは、展示会ISLEについて実際に行ってきた様子をご紹介します。
こちらはLED、照明、スマートメディアやデジタルサイネージなどに関する展示会で、中国ではかなり大きなイベントの1つです。
今回ISLEで使用されていたホールは3つで、社数としては1ホールあたり80~120社程でした。
同時開催で、【おもちゃ展】が開催され、海外企業はソニーのみで他は中国本社の企業がほとんどだったため、日本人にはほぼ会わなかったです。
展示会トレンド
3Dディスプレイ/空中ディスプレイ/球体/VR/XRなどが目立っていました。
これは壺の形をしているサイネージ。曲線でもきれいでした。
ちょっと展示会の話題から外れますが、街中にもVR体験ゲーム等でVRを目にする事が結構あり、日本より身近に感じました。
また、空港、ビル等あらゆる所にLEDビジョンが使用されており、展示会場にもロボットが走っていたり、無人のお店なんかもありました。
目立っていたブース
まずはこちら
1.Vritual Visual World ・GLOSHINE 光祥
音声、光、電気などのマルチメディア技術を融合していて、
XR仮想撮影スタジオ、PL高精細スクリーンとCF曲面スクリーンの組み合わせによる
曲線光帯が来場者を惹きつけていました。
曲線も高品質できれいに見える技術や、展示物の高さが高く、その大きさにも圧倒されました。
次にこちらの企業も目立ったブースでした。
2.Unilumin 洲明
こちらは商用xR光显デジタル撮影スタジオを使用し、
裸眼3DバーチャルIPキャラクター、
最新LEDディスプレイを使用した展示でした。
キャラクターがまるで飛び出ているかのように見える技術と大きさが圧倒的で印象的でした。
展示会場へのアクセス
こちらは日本から行く場合、東京の場合、成田・羽田空港から
まず香港に飛行機で飛び大体4時間程度で、
その後香港から新幹線のようなエクスプレスの電車で準備時間含めて2時間(電車の移動は約20分位)で深センに着きます。
深センについてから、shenzhen world exhibition & convention centerという施設は
会場まではまた電車に乗って1時間半位かかりました。
色んな乗り換えを経て約7時間ほどかかりました。
中国のビザについて
香港入国の際、深セン入国の際、入国審査・イミグレーションがあり
昨今新型コロナ関連でビザが申請必要ですので、事前に確認が必要となります。
在日中国大使館でビザの申請が必要だったのでもし行かれる方は確認してください。
特に深セン入国の際に細かくビザについて確認をされました。また荷物検査も厳重でした。
以前は日本から入国の際に中国へ観光ビザの申請は入らなかったため、今後また変更等はある可能性はあると思います。
ビザについてはご自身で外務省等の情報確認ください。
まとめ
今回は中国の深セン(シンセン)で行われた展示会ISLEについて、実際に行ってきた様子についてご紹介しました。今回は弊社のネイティブなスタッフが大活躍でした。
・本展はLED、照明、スマートメディアやデジタルサイネージなどに関する展示会で、中国で開催されるものの中でもかなり大きなイベントの1つ。
・約2000社が参加して2023年4月7日~9日に行われ、オフライン参加まで合わせると17万人以上が参加。
2023年4月20日 今井、劉、岩室
最後に・・・
※当社が運営するデジタルサイネージの展示会「デジタルサイネージ ジャパン」は、2023年6月14日から16日に幕張メッセにて開催。
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